用瀬の嶽 じゃろう岩・ルートガイド

エリア概要

・アプローチ 用瀬小屋から舗装された遊歩道(車は通れません)を、上流に向かって約5分程度。

* 用瀬小屋までのアクセス * 用瀬クライミング広場条例

・グレード 5.10d~5.14c 中・上級者向き
・平均傾斜 120度
・シーズン 11月~4月
・日当たり 冬でもまずまずの日当たりですが、季節風が吹く日は寒いです。
・マナー 焚き火は慎みましょう。遊歩道を通行する地元の人には挨拶しましょう。

エネルギッシュじゃろう岩は、1989年頃に東京のJMCCにより上部エリアの開拓が着手され、そのあと岡山のクライマーにより、下部エリアが拓かれました。岡山エリア、2ルンゼとともに、備中では最も古いエリアの一つです。

「ターンパイク 513d」に代表される下部エリアは、現在も色あせることなく高難度エリアとして君臨していることは周知の通りですが、日本屈指の高難度ルート「バイタミンR
5.14C」の完成によって、その地位は不動のものになったといえそうです。

アップに適したルートが無いため、クライマーの多くは2ルンゼ、岡山エリアなどでアップします。 写真は最新ルート「エネルギッシュ 5.13b/c」


ルートガイド

* ルート図を印刷する(pdf)

1.パンシロン 5.12C ★ B5本 (林田裕志)
短い中にムーブが凝縮。一見やさしそうですが、なめてはいけません。

2.ターンパイク 5.13d ★★★ B7本(岩崎仁司)
この壁でもっとも目を引くラインで、備中を代表する5.13ルート。キーになるカチが欠けて初登時より難易度がアップ。

3.びんぼうゆすり 5.13b ★★★ B5本(木村伸介)
ムーブが多彩。ボルダー力があるクライマーには登りやすいようです。

4.バイタミンR 5.14C ★★ B9本(小山田大)
「びんぼうゆすり」から分かれて右上、激しいムーブが連続します。空知に次いで、備中で2番目にグレードが高いルート。

5.エネルギッシュ 5.13b/c ★★ B10本 (中原栄)
最新ルート。“バーンバシ!バーン!”まるで人工壁でボルダーをしてるような…。切り株にもクリップ。

6.ディーゼルアンドダスト 5.10d ★ B7本 (飯山健二)
「びんぼうゆすり」をトライするクライマーも本気に?!クラシックなシブイ系ルートのため、今時クライマーにはグレード以上に感じるかもしれません。グレードではなく、ルートをよく見てトライしてください!

7.御乱心 5.12b ★★★ B5本 (大工英晃)
8の「よいではなか」よりトラヴァースし、カンテから飛び出したフレークへ。初登時、アクロバティックな写真が岩雪に掲載されましたが、設定者のセンスには脱帽です。

8.よいではないか 5.12a ★★ B5本 (大工英晃)
こちらも大工氏の作品。いろいろと楽しめるルートです。

9.高瀬船 511b B6本 NP (大工英晃) !
終了点はなく上部の立ち木で終了です。くれぐれも注意してください!

10.ぼく立ってます 512a B8本 (菅原幸信)
最後まで登ればルート名がよくわかります。このグレードで登るならクラックは限定でしょう。

11.特命係長 5.12c ★★ B7本 (多久栄作)
ずっと公開プロジェクトだった「ご乱心ダイレクトスタート」が完成、ムーブが非常に面白いらしいです。

※以前発刊されたガイドにある「寸足らず中野 5.11c/d」は、岩が崩壊したため現存しません。このエリアに限らず、石灰岩では到底考えられないような危険が存在します。現存するルートでも、「寸足らず中野」のような事が今後起こるかもしれません。くれぐれも注意してください。

★★ スターグレード。面白さ・ルートの質・人気度を示します。基本的に三ツ星が最高ですが、日本を代表するようなルートには四つ星が付きます。
! プロテクションやランナウト、岩の脆さ等、危険なルートに付きます。

【警告】

当エリアガイドは、クライマーへの情報提供を目的に公開していますが、情報の正確性及び完全性を保証するものではありません。また時間の経過により、掲載内容が現状と異なっていることがあります。クライミングは本質的に危険を伴うスポーツです。未経験者は必ず適切な指導者のもとで行ってください。すべて責任はクライミングを行なうあなた自分自身が負うものです。閲覧者様が当エリアガイドの情報を利用することによって生じるいかなる損害についても、サイト運営者、ならびに高梁川流域クライミング交流会運営委員が責任を負うものではありません。

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* エリアでの注意点・マナー


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