観光案内

夫婦岩

高梁川流域には、名所・旧跡・景勝地などの観光名所がたくさんあります。中でも、カルスト台地特有の鍾乳洞や滝に代表される景勝地がこの地域には数多くあり、鍾乳洞の数においては日本で最も多いと言われています。
クライマーのみなさんも、レスト日や岩場が濡れていて登れない日などに、これら名所・旧跡を訪ねてみてはいかがでしょうか。きっと、いつもと違った高梁川流域の素顔に出会えることでしょう。もちろん、たまにはクライミングではなく、観光目的メインでこれら観光地を巡ってみるのもおすすめです。


高梁市内の観光

高梁市は、岡山県の中西部に位置し、県下三大河川の一つ高梁川が中央部を南北に貫流し、東西には吉備高原が広がっています。地勢は総じて西に高く東に低く高梁川と成羽川、その支流に沿って帯状に曲折した低地部と高原部に至る傾斜部及び高原部分とからなっています。
この地域は、古来「備中の国」として中核を占め、近世では幕藩体制のもとに松山藩を中心として、また近代以降においても政治、経済の中心地として栄え、今日に至っています。(高梁市のホームページより)

備中たかはし伝えたいし!の「東京ホテイソン」を起用した新観光ガイドブックもぜひご覧ください(リンクをクリックすると電子版でご覧になれます)

■ 高梁市周辺ランチマップ

高梁市周辺ランチマップ1高梁市周辺ランチマップ2

高梁市成羽美術館が作成した「高梁市周辺ランチマップ」です。クライミング終わりでご飯を食べるところの参考にぜひご覧ください。
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■ 備中松山城

備中松山城備中松山城は、レスト日のちょっとしたハイキングにはもってこいの観光地です。標高480m、臥牛山の山頂へ立つ山城は、ゆたかな自然と長い歴史、日本一高いところにある天守閣が魅力。シャトルバスを使わずに、麓から歩いて登れば充実すること間違いなし。備中松山城は一見の価値ありです。

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* 高梁市の観光案内

備中周辺の観光

高梁市と成羽、川上、備中、有漢の1市4町が合併して、新生高梁市が誕生しました。
クライミングエリアは旧備中町周辺に集中しているわけですが、ご存知の通り、備中において全国的にもその名が知られるのは、国の重要無形文化財にも指定されている備中神楽です。

■ 磐窟渓

備中松山城磐窟渓(いわやけい)は、国指定の名勝地となっています。 谷底から見上げると、石灰岩の岩壁ががそそり立ち、その景観は羽山渓谷に勝るとも劣らないものです。
紅葉の季節の素晴らしさはもちろんのこと、新緑の季節、夏の涼風の季節、そして雪化粧の季節と四季折々に見せてくれる景色の美しさは、まさに高梁川流域屈指の渓谷美といえます。磐窟洞は延長300m余りの鍾乳洞です。

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* 備中町の観光案内

神石高原町の観光

帝釈峡のクライミングエリアは、広島県の東部、福山市と庄原市にはさまれた自然豊かな神石高原町にあります。成羽川上流にある「国定公園帝釈峡」が観光地としては大変有名ですが、大自然に恵まれた町だからこそ、帝釈峡のほかにも偉大な歴史の産物、伝統、景勝地があります。新見市の井倉洞などの有名な観光地に比べると、帝釈峡以外の知名度は低いといえますが、案外穴場的なスポットも多いので、神石高原町観光は、クライマーにはおすすめです。

■ 上帝釈峡

備中松山城国定公園帝釈峡は、南北約20kmにわたる日本5大名峡の一つ。国の天然記念物でもあり、世界三大橋の一つとして知られる日本一の天然橋「雄橋(おんばし・写真)」、急流の断魚渓、白雲洞などに代表される鍾乳洞など、奇勝・奇岩で有名です。シーズン中には馬車の運行もあり、家族連れでにぎわいます。永明寺から神龍湖までの約6キロのハイキングコースがおすすめ。

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* 神石高原町の観光案内

高梁川上流域の観光

高梁川本流上流地域には、まだクライミングエリアこそ存在しませんが、井倉洞に代表される石灰岩地形の景勝地が多く、この地域は帝釈峡に比類する一大石灰岩地帯といえます。
用瀬小屋から新見市中心部までは、車で30分程度とアクセス的にも近いので、これら観光地を訪れてみるのも楽しいかもしれません。

■ 井倉洞

井倉洞の滝全国的にその名が知れた、中国地方屈指の観光地です。日本三大鍾乳洞の一つに数えられていて、その全長は1200m。高さ240mの石灰岩がそびえる麓に入口があり、その景観は日本離れしたものがあります。
地球の鼓動が聞こえてくる幽玄の回廊、水と石灰岩の出会いと別れの長い歳月の造形。

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* 新見市の観光案内