【羽山・ニューエリア・長屋坂・リバーパーク等】

GWを前に特に羽山トンネルサイドエリア及び、ニューエリアのアプローチ、長屋坂、リバーパークの駐車の注意点、登攀禁止エリアについて再徹底させていただきます。
アクセス問題に発展させないためにも皆様のご理解とご協力をお願いします。
≪羽山≫
最近、羽山渓谷(特に手掘りのトンネル)が地元のテレビや雑誌で紹介されたこと、また多くの方がYouTubeやSNSで羽山渓谷を含む県道300号を投稿していることなどから、観光客が非常に多くなってきておりクライミングをする上でより注意が必要な状況になっています。地元の方や一般観光客の方が来られた際には挨拶をし、フリークライミングの説明をする等、好意的に接して下さい。
また、羽山渓谷は高梁川上流県立自然公園に指定されており、自然景観・自然保護という点において十分な配慮が必要です。 焚火は厳禁、タバコの吸殻等の始末等も責任を持って行ってください。
車の通行を優先
・車道に岩面が面しているため一般車両の通行を優先してください。クライマー優先ではなく、通行車両や歩行者を優先して下さい。
クライマーの駐車について
・車はエリアから150m程上流の羽山渓谷駐車場に極力詰めて駐車してください。
・駐車場向かいの未舗装部分については観光客車両の駐車や回転場のためのスペースでありクライマーは一切駐車しないで下さい。
・駐車場が一杯の場合、羽山渓休憩所の駐車場(上流のトンネルを超えた天龍橋の先)や、駐車場から100m程上流の道路の広い部分(空橋付近)に車両がすれ違えるスペースを残したうえで駐車して下さい。
荷物の積み下ろし
・荷物の積み下ろしは駐車場で行って下さい。エリア前に駐車して荷物の積み下ろしはしないで下さい。
荷物置き場・休憩場所について
・荷物置き場、休憩場所は2階に限ります。1階に荷物を置かないで下さい。特に東屋の中には絶対に置かないで下さい。東屋周辺(土間)、路側帯や洞窟看板前等についても同様に置かないで下さい。
・1階には最低限のロープ等のみにとし、洞窟看板横の岩の前や、見苦しくカンテの下あたりの隅にまとめて置いて下さい。
・1階でたむろしたり、椅子やテーブルなど広げないで下さい。
ロープ・ギアの管理
・「半日仕事」「お百度参り」「そのまま過ぎた」「イエローライン」「はつじょうき」の下にロープやギアを置いたままにせず、その都度洞窟看板横の岩の前等、隅に寄せて置いて下さい。
・もう秋た、見苦しくカンテに関してはゴボウの為のプリクリップはその都度行い、登らないときはロープを落とし川側の隅にまとめて置いて下さい。(観光客がトンネルの写真を撮る時に映り込まない位置・東屋の影になる場所など)。特に小屋及び小屋回り(土間部分)には絶対に置かないで下さい。
ルートについて
・「そのまま過ぎた11c」はリボルトにより道路上にロワーダウンすることはなくなり登攀禁止ではなくなりましたが、登る際は観光客や通行車両に十分注意して、車両通行中はムーブを起こさずセルフビレイを取って通過を待つ等して下さい。また観光客が多いタイミングでは登攀自体を控えるなど配慮して下さい。
・「天14b」は道路直上にルートが存在するため、岩が欠けるなどした場合道路に落石する可能性が高い為登攀禁止です。
・「もう秋た」「成羽のユージ」のビレイをする際は道路側に出ないように注意して下さい。また、ロワーダウンの際は必ず回収用の残置カラビナにロープをかけ絶対に東屋の屋根に下りないで下さい。
トイレ
・トイレは上流約1kmのところにある公衆トイレや携帯トイレを利用して下さい。
クイックドローの残置
・オーバーハング部分の高さまでのクイックドロー残置は一切しないで下さい。上部に関しても週をまたぐ残置は禁止です。
≪ニューエリア≫
・必ずアプローチ道を利用して下さい。
・平日はもちろんですが土曜日も日曜日も車道は通ってはいけません。完全な私有地の為、アクセス問題に発展するだけでなく法的にも問題になる可能性があります。
・クライマーの多いシーズンは駐車場が一杯になることがあるので用瀬などで乗り合わせることも検討してください。
≪長屋坂≫
・非常に人気のあるエリアですが駐車スペースは多くありません。駐車スペースがない場合、用瀬などで乗り合わせも検討して無理な駐車はしないで下さい。
≪リバーパーク≫
・駐車の際は砕石関係車両の通行の邪魔にならないようにして下さい。また駐車スペースは多くありません。駐車スペースがない場合、用瀬などで乗り合わせも検討して無理な駐車はしないで下さい。
≪デッケン・学力岩≫
・デッケン及び学力岩については登攀禁止です。
地元の方々はクライマーが思っている以上にこちらの動向を見ています。特に感染拡大地域からの移動についてはご注意ください。

他のエリアについてもルールを守り節度ある行動をお願いします。
このような状況下ですのでSNSでの発信についても投稿内容をよくお考え下さい。

TCnet事務局


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です