白滝の岩場

【エリア概要】
白滝の岩場は、ルートの質・スケールともに申し分のない、備中でも屈指の規模を誇るエリアです。
1990年代には一部の常連クライマーによって開拓が行われ、当時は近隣の方の許可を得た空地(拡張工事前の敷地)が駐車スペースとして利用されていました。十分な広さがあり、開拓期には快適な環境でしたが、エリア開拓が一段落すると開拓者たちは新しい岩場へと活動の場を移し、このエリアは次第に訪問者が少なくなっていきました。

その後、備中全体に多くのクライマーが訪れるようになるにつれ、駐車場問題への懸念から白滝エリアは長らく控えめに扱われ、知られざる存在となっていました。

しかし、2025年11月、地権者や関係者との交渉を経て正式に駐車場を確保することができ、このたび一般公開に至りました。

白滝の岩場は、用瀬周辺のメインエリアから離れた場所に位置し、鬱蒼とした杉林に囲まれた静かな環境にあります。これまではその陰影のある雰囲気やアクセス面の課題から人気の少ないエリアでしたが、今後はその雄大なスケールと高品質なルート群が再び注目を集めることでしょう。

なお、白滝の岩場は民有地です。訪れる際は、植林地の中で登らせていただいているということを十分に意識し、節度ある行動とマナーを心がけてください。

白滝の岩場(Google Map の保存リスト)

<<駐車場>>
Google Map
駐車地の形状が入口に向かって狭まっている三角地のため、駐車の向きが難しいです。
岩場も近いため、車の向き・置き場所などは、各自相談をお願いいたします。

<<アプローチ>>
アプローチ入口から見上げれば、岩場が確認できます。

<<岩場情報>>

5.12台からがほとんどのため、中上級者向けの岩場になります。
殆どが25m以上のルートなので、60mロープが必携です。

No ルート名 グレード ボルト数 備考
エルメス 5.13b/c B10  
クラッシャーリョウ 5.12b B11  
チラベルト 5.12c B12  
ムーヴ13 5.12c B12  
ファンタジスタ 5.12d B9  
ナルホイヤ 5.11b B10 2025/11 坂谷 初登
アグルーカの行方 13c/d B14 2025/11 坂谷 初登
菩薩の構え 5.13a/b B12 2025/11 坂谷 初登
キコリニスタ 5.12c B13 2024/12 北田 初登
破竹 5.13b B14  
門番さん 5.10c B6 2025/11 関本 初登
笑門来福(プロジェクト) 5.12c B12 2025/11 マルボー初登

<<注意事項>>
・路上への駐車はご遠慮ください。駐車場がいっぱいの場合は別のエリアへ
・ビレイヤーはセルフビレイ、ヘルメットの着用を推奨します。
・落石には十分ご注意ください。
・マムシが出ます。
・プロジェクトは公開されるまで登攀しないでください。