備中のクライマー、坂谷佳昭氏が新たなルート「遊龍」の初登に成功しました。このルートは、既存の「白龍」の6ピン目から左に向かう形で、トポにもプロジェクトとして記載されていたものです。(初登日 2025年1月19日 気温4℃)
「遊龍」のグレードは【5.14b】、スケールは「白龍」と同様の【30m】。坂谷さんによれば、核心部はコンプレッションとヒールの連続で、核心がすぎるまで休めないとのこと。クライマーとしての技術と体力が試される難易度を誇ります。
坂谷さんは、このルートを「遊龍・白龍、どちらも備中を代表するルート内容」と語り、特にコンディションの重要性を強調しました。「遊龍」は、めったに完全に乾くことがなく、登るためには理想的な天候が必要です。昨シーズンは10月下旬から2月初旬、今シーズンは11月下旬から2月初旬の期間にしか登ることができなかったとのことです。
備中のフリークライミングシーンに新たな高難度課題が誕生しました。
状態は難しいですが、近くには羽山エリアもありますので、ぜひトライしに来てみてください。

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