白滝エリア公開


地域協力による成功事例 ―

白滝エリアは、長年にわたり「駐車場が確保できない」というアクセス面での課題を抱えており、エリア自体は整備されていながらも正式公開には至っていませんでした。

しかし今回、正式公開を進めるにあたり「駐車場の確保が必須」との方針のもと、周辺で利用可能な土地を調査し、所有者の方々との交渉を重ねてきました。

その結果、幸いにも白滝エリアから非常に近い場所で、駐車場として使用を快諾していただける土地が見つかりました。これにより、念願だった白滝エリアの正式公開が現実のものとなりました。

契約スキームと役割分担

駐車場用地の契約については、以下の3者で次のような形をとっています。

駐車場用地所有者
 ↕︎(土地使用貸借契約)
OMSCA
 ↕︎(管理業務委託契約)
TCNet

これは、TCNetが任意団体であり直接の契約行為が難しいことから、(一社)岡山県山岳・スポーツクライミング連盟(OMSCA)に正式な契約主体となっていただき、TCNetが実務管理を担うというスキームです。

契約内容には、
・白滝エリアでのクライミング活動を目的とする使用
・駐車場としての簡易整備・加工の許可
・契約終了時の原状回復義務
などが盛り込まれています。
また、本契約は「土地所有者様のご厚意のもと」に成立しており、土地所有者からの申し出により、いつでも契約を解除できる内容となっています。
そのため今後もクライマー全体でマナーを守り、長期的に良好な関係を維持していくことが求められています。

マナーを守り、長く利用できるエリアへ

白滝エリア及び駐車場は、地元の皆さまのご理解のもと成り立っています。
エリアを長く大切に使い続けるため、以下の点についてクライマーの皆様のご協力をお願いいたします。
・トイレの利用・ゴミの持ち帰り徹底
・満車時は他エリアへの移動(路上駐車禁止)
・近隣住民の方への配慮、騒音防止
これら基本的なマナーを守りながら、クライマー全員で協力し長く利用していけるよう努めてまいりたいと思います。

JFAの支援と今後の展開

今回の駐車場整備にあたっては、NPO法人 日本フリークライミング協会(JFA) より費用面で多大なご支援をいただきました。
また、エリア公開にあわせて新たなルート開拓やリボルト作業も行い、これらの資材提供についてもJFAに全面的にご協力いただきました。

この場をお借りして心より感謝申し上げます。
まだJFAにご入会されていない方は、ぜひこの機会に加入いただき、クライミング環境を守る活動へのご支援をお願いいたします。

👉 JFA入会はこちら https://freeclimb.jp/join-us/

TCNet 副代表コメント

私がTc-netの活動を続けてきて何か一つ形になるものを残せたらとずっと思っていました。
2年ぐらい前の総会にて私の活動の集大成として白滝エリアの公開をしたいと提案したところ多くの方に賛同をしていただけました。
その後不動産知識が豊富な石原様の後押しのもと、地区長様、地主様とコンタクトをとることが出来、この度公開出来ることとなりました。
地区長様、地主様をはじめOMSCA、JFA他資金及び現地の整備にご協力いただいた全ての方々に感謝の気持ちをのべたいと思います。
本当にありがとうございました。

2025年11月
高梁川流域クライミング交流会(TCNet)副代表 関本佳之

白滝エリア紹介ページ

👉 白滝エリア詳細はこちら

関係団体

・NPO法人 日本フリークライミング協会(JFA)
・一般社団法人 岡山県山岳・スポーツクライミング連盟(OMSCA)
・高梁川流域クライミング交流会(TCNet)

おわりに

駐車場の確保からエリア整備に至る一連の取り組みにより、白滝エリアは安心して訪れていただける環境となりました。
私たちTCNet一同、自信をもって皆さまにこのエリアをご紹介できることを嬉しく思っています。